2012年4月24日火曜日

Google Playでダウンロードできないアプリがあるのは?


公式マーケットであるGoogle Palyで、

このアイテムはお使いの端末に対応していません。

というメッセージを見たことはないでしょうか?

一体、どういう基準で、ダウンロードできたり、できなかったりするのか?
Google Playの公開基準を見ていきましょう。




開発元(開発者)はアプリの公開時に apk 内に置く際に次の公開条件を設定できます。

大まか次のものが挙げられます。

 ・リージョンコード(国・地域情報)
 ・Android バージョン
 ・対象キャリア(通信事業者)
 ・対象機種 - 機種固有識別情報
 ・画面解像度
 ・有料/無料
 ・コピープロテクト

したがって、

このアイテムはお使いの端末が登録されている国ではインストールできません。

というメッセージは、リージョンコード(国・地域情報)で弾いているということです。

あんまり、国で弾かれることは少ないのではないでしょうか?

やはり、一番多いのは、対象キャリア(通信事業者)でしょう。

このアイテムはお使いの端末に対応していません。

このメッセージは見たことある人も多いのでは?

国内だと、docomoの3G回線契約者やauの3G回線契約者しか、ダウンロードできないアプリ
があるということ。

あと、3G回線契約者でも、契約機種によって、ダウンロードできない場合もあります。

■ 一体、どこから、このような情報を調べているのか?

androidでは、非常に重要なファイルが二つあります。

  1. ro.build.fingerprint  このファイルに自分の使っている端末の情報が書き込まれていて、このファイルの情報で、対象機種 - 機種固有識別情報をチェックしています。
  2. gsm.sim.operator.numeric  このファイルから、ユーザーの契約している通信事業者をチェックしています。
最近では、産経新聞が、タブレット7インチ以上や3G回線契約者以外は、無料で読めなくなりました。上の二つのファイル情報から、弾いているということです。

あとは、ユーザーの使っている端末にGPSの有無で、GPSや地図関連アプリが
ダウンロードできたり、できなかったりします。

以下は、Google Playマーケットに必要なアプリ。

Vending.apk :Google Playマーケット本体 
MarketUpdater.apk :マーケットアップデートアプリ
NetworkLocation.apk : GPS関連系
com.google.android.maps.xml :地図APIに関連アプリ
permissions/features.xml : ハードウェア機能の定義ファイル
com.google.android.maps.jar :地図API関連

以下マーケット補完アプリ
GooglePartnerSetup.apk   
GoogleServicesFramework.apk
GoogleFeedback.apk
GoogleContactsSyncAdapter.apk
GoogleCalendarSyncAdapter.apk
GoogleBackupTransport.apk

などが、Google Playマーケットに必要なアプリなどです。











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